関西チヌ研紹介

関西チヌ釣研究会は、初代会長 二本木正竿氏によって1973年に設立されました。 当初は阪神チヌ釣研究会の川村竿輔氏のもとにもお世話になり2足の草鞋で運営していました。1978年から関西チヌ釣研究会として本腰を入れ、各年度の記録を残されてきました。 また、1985年、全日本チヌ釣連盟の設立にも奔走され阪神間の4クラブでスタートさせています。(1973年~1999年)

2代目会長は清水寿巳氏、温厚で優しさいっぱい、研ぎ澄まされた五感で釣をしクラブをリードしてきました。 二本木会長の後を引き継ぎ2000年~2006年まで会長を務められたあと2014年6月まで相談役として釣りを楽しんでいましたがこの6月末に亡くなられました。ご冥福をお祈りいたします。

3代目の会長は河野靖忠氏、クラブの和を大事にし、海難事故防止等にも、また、釣場選定にも気を配り、報告、連絡も徹底させて運営をされきました。清水会長の後を引き継ぎ2007年~2013年まで会長を務め現在は退会しています。

4代目は前年度会長代行を務めてこられた松元武吉氏が就任いたします。当クラブも高齢化が進んでいますが、若手の方に属し、釣りを楽しみ、クラブ会員協力のもと力強くリードしてくれるでしょう。 松元会長が2023年当クラブの新年総会で会長職を辞任されました。(2014年~2022年)この9年間の長きに渡りご苦労様でした。

5代目の会長は山川 桂氏今年の新年総会で選出されました。これまでは副会長及び関西チヌ研の釣技講師として実績があり人気が高いです。

クラブも設立以来44年、1番古いクラブで有ることに誇りに思っています。 何のトラブルもなくやってこれたのも、歴代の会長、そして会員の協力なくしてはあり得ないと思っています。これからも筏の釣を、同じ趣味を持つ仲間たちとの出会いを大切にし、釣技を探求し和気あいあい釣を楽しんでいきます。

役員会及び月例大会

2022年度より毎月1回4月から10月第3週の土曜日に開催(基本)となりました。 釣行日は2月の役員会にて決定されます。また場所は日本海をメインに和歌山、四国、三重から担当班長が釣場の状況を調査の上決定、2週間前に広報担当から会報及びメールにて連絡します。

競技方法は25cm以上のチヌ及びキビレを対象とします。
長寸優勝及び2位、匹数優勝及び2位。長寸は1匹の長寸であり、匹数は2匹以上を対象とします。この4賞に入ればマンスリー大会の出場権利が与えられます。ただし、2位は月例大会の賞には該当しません。

マンスリー大会

マンスリー大会は11月の月例会終了後に行われる大会で、2匹長寸をもってその年の優勝者を決める大会です。

競技方法 25cm以上のチヌ及びキビレを対象とし、2匹の合計長寸で競います。
注)参加者が1匹の場合また、2匹でも他の1匹が25cm未満の場合も成立しません。 協議の上、再度日程を決めてやり直すか、または不成立とするかを決めます。
出場資格 月例大会で長寸及び匹数優勝及び2位までの方。
昨年度マンスリー大会で優勝された方。
全日本チヌ釣連盟主催大会

関西チヌ釣研究会は全日本チヌ釣連盟に加入しています。全日本チヌ釣連盟は1984年に設立、今年で40年目を向かえます。関西を中心としたクラブ(【全日本チヌ釣クラブ】【京都チヌ釣研究会】【全チヌ年無会】【関西チヌ釣研究会】そして令和4年度に新しく入会された【KEEP.TRIBE 】等々)、クラブで構成されています。 大会は年2回行われています。5月は【黒鯛サーキット選手権/デイリースポーツ杯】9月は【サンテレビ杯】が行われています。
また、10月には連盟クラブ選抜大会が行なわれます。各クラブより代表3名が選抜され戦う競技です。 上記いずれの大会もサンテレビのビッグフィッシングで放映されています。

新年総会

新年総会は翌年1月20日,前後に行われています。 この新年総会は、前年度の3月から11月に行われた月例大会の長寸、匹数の優勝者、年間長寸優勝者、年間匹数優勝者、マンスリー優勝者、 個人釣行で年なしを釣られた方々を表彰します。1年の大会を仲間と振り返り、歓談し宴を楽しみます。また、新たな年の足がかりとする場でもあります。

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